■買取りについて
現在、当店では古書の買取りは、まあ、ボチボチ…やっています。
というのも、現時点での在庫数が結構ヤバいというか、倉庫では足りず居住スペースにまで浸食してきたから…。
店主は本が好きなのでそれはいいのですが、困ったことに愛犬がですね、床に積まれた在庫に狂喜してオシッコをかけるんですよ(何でか知りませんが)。
倉庫を増やしたいんですがそこまでちょっと余裕ないんですよね。
で、本題に入るのですが(本だけに)、とりあえずオカルト関係の古書は割と少ないんでそっちを買取れれば助かります。
というか、それをメインに扱いたいくらい…。
買取り依頼はCONTACTのお問合せフォームか、電話で受け付けております。
現在、高値で買取る古書は以下の通りです。
リストにない書籍に関してはお問い合わせください。
※その時の在庫により買取り値が変動しますのでご了承下さい。
書名 | 著者 | 出版社 | 内容 |
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アレイスター・クロウリーの絶望 | ドミニク・ヤング | 星方協会出版 | 20世紀最大の魔術師、アレイスター・クロウリー。不遇な少年期を経て、魔術師となった彼が行った悪魔召喚儀式は最悪な結果を呼んだ。著者の執念ともいえる独自の取材で明らかになった衝撃の事実。 |
時の放浪者サン・ジェルマン伯爵 | ペドロ・ムネマッチョ | ミュンヒハウゼン出版 | 伝説の男、サン・ジェルマン伯爵は本物の不老不死者だった?! 格闘家でありルポライターでもある著者が様々な困難の果てに情報を得てシリアでサン・ジェルマンと密会。失われた聖櫃は彼の元にあった! |
UMA自然史博物館 | 虚構拓郎 | 毎日破戒新聞社 | アメリカのメイン州にある『UMA自然史博物館』。そこには未確認生物の剥製が多数展示され人気を博している。勿論そのほとんどはフェイクであり、来場者もジョークを楽しむものと理解している。だが数体だけ、フェイクとは断言出来ない出所不明の剥製があった。詳しく調査する過程で米政府の陰謀に気付き命を狙われるようになった筆者の迫真のノンフィクション。 |
超能力者・長尾敏子 | ドボルザーク多摩川 | 国防林刊行会 | 明治時代の超能力者・長尾郁子の子孫にあたる長尾敏子。彼女は数多の事件・災害を予知、そして多くの奇跡を起こした。彼女の謎の失踪から数年後、旧帝国陸軍の死者蘇生改造強化人間兵士の開発に協力させられていたと思われる多数の資料が近年アメリカで発見された。現地の協力者とともに真実に迫る著者の決死のルポタージュ。 |
魔界都市<函館> | 雅朔太郎 | 太公望書林 | 明治時代の函館。『天下の号外屋』を自称し、全身真っ赤な出で立ちで号外を撒いていた奇人・信濃助治。彼の「赤墓」は有名であるが、本当の「赤墓」は函館山の山中奥にあり裏には結界魔法陣が描かれている。来歴不明な信濃助治は実は魔術により顔を変えた英国人魔術師であり、函館湾の海底にある古代神殿の遺跡に眠る旧神の呪いから街を守りに来たのだ。しかし結界の効果は完全ではなく、彼の死後徐々に弱まり東北などの震災に影響を及ぼしている。本物の赤墓の結界魔法陣を完全にすべく立ち上がった各国の魔術師が来日、協力する姿を記録したドキュメンタリー。 |
精霊型誘導爆弾キ七号 | 真田徳一郎 | 鳳凰書店 | 太平洋戦争の末期に完成したが実戦配備されなかった幻の兵器『精霊型誘導爆弾キ七号』。そこに組み込まれた根幹技術『自立思考型模造精霊』は現代のAI技術を凌駕するかのような奇跡の発明だった。しかし、その開発過程は逆に開発者の真田徳一郎の身体と精神を極限にまで蝕んでいった。徳一郎が晩年、霊界との接触を試みて邂逅した謎の人物『加茂君』とは一体何者なのか。彼の死後に残された日記やメモをまとめて遺族が自費出版。 |
ルイス・キャロルの白昼夢 | 利根川緑子 | 貴族院書房 | ルイス・キャロルの作品『不思議の国のアリス』は預言書であった。数学者でもあった彼は作品の構想中、溢れ出るアイデアに違和感を覚えこれは宇宙の上位存在からのメッセージなのではないかと考えそれらをを計算式にまとめていった。登場人物の設定やエピソードには数々の預言の暗号が散りばめられ、後年それに気付いた識者たちが競って解読していったが現代においても成果は芳しくない。本書では同じく数学者でもある著者が様々な予言を独自の解釈で披露していく。 |
大河龍鳳の超魔界対話録 | 大河龍鳳 | 至福の科学出版 | 宗教法人『至福の科学』設立者である大河龍鳳が安倍晴明、織田信長、果心居士、天草四郎、細川ガラシャ、ジャンヌ・ダルク、グリゴリー・ラスプーチン、アドルフ・ヒトラー等と霊界とのコンタクトによって実現した対談集。信者からですら疑問の声が上がった支離滅裂かつ奇天烈な内容で氏の著作の中では特にトンデモない奇書である。 |
日本男児の宝 金剛二式体操 | 相馬岩國衛門 | 白金の夜明け社 | 昭和の奇人・相馬岩國衛門は、戦後まもなく国会前で「日本が戦争に負けたのは私が考案した超人育成運動法『金剛二式体操』を軍が正式採用しなかったからだ」と演説しGHQに拘束され獄中死してしまう。本書によると件の体操を半年間続けることにより生身で銃弾を受け止め、徒手空拳で敵の人体を貫き、三日三晩飲まず食わず睡眠なしで進軍が可能だという。岩國衛門はある月夜の晩に、光る飛行物体から降りてきた不可思議な生物達に誘拐された挙句に脳改造を受けてこの体操を考案、凄まじい力を得たと語る。(それが仮に本当だとしても、じゃあ、まず脳改造をしないと超人になれないのでは?!)実際に『金剛二式体操』の指導を受けた者達のその後については一切記述されていない。 |
淑女の為の金剛三式体操・改 | 相馬岩國衛門 | 白金の夜明け社 | 『日本男児の宝 金剛二式体操』の続編。岩國衛門は『金剛二式体操』を婦人の為の護身にも応用出来ないかと考え、簡略化した『金剛三式体操』を考案。早速、自分の道場に近所の婦人たちを招いて指南したが翌日吐き気や腹痛、筋肉痛を訴える脱落者が続出。そこで更に簡略化した『金剛三式体操・改』を採用。今度は発熱で寝込み三途の川を渡りかけた者、精神に不調をきたし婚約者を包丁で刺殺する者など被害者が増え岩國衛門は『金剛三式体操』を永久封印することを決意する。何故か巻末に岩國衛門の冒険小説が掲載されているがクスリをキメて書いたとしか思えない酷い内容で眩暈を覚える。 |